こんにちは、広島市の四技能型・英検対策の英語塾、スクール今西の今西一太と申します。
スクール今西では英作文指導を行っていますが、指導するのは文法や構成などだけではありません。生徒たちが今後英語で文章を書く機会があったとき、恥ずかしくないようなスタイルで書くことができるような指導も行っています。
そのうちの1つが、斜体(イタリック)の使い方です。斜体(イタリック)は以下のように文字を少しだけ右に傾けたスタイルの文字の事です。
英語では斜体を以下のようなものに対して使うという決まりがあります。
どうしても斜体が使えない場合は引用符 " " を使ってもよいですが、引用符は引用符で以下のような場合に使うことが多いです。
私は以前、大学で卒業論文関連の発表をするときにこの決まりを知らず、日本語の引用符「」をそのまま使ってしまって恥をかいたことがあります。
このように、大学レベルの英語教育でさえ、英作文を書く際には必要であるにも関わらず、斜体などの正しい使い方を教えていない場合もあります。
学校教育で正式に教える場面が学校でほぼないからこそ、スクールの英作文指導ではしっかりと伝達し、これから本格的に英語で何かを書くことになったときに恥をかかない、立派な文章が書けるようになってほしいと思っています。