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【英語】「家ではできるのに本番では間違える」の解決策2つ

こんにちは、広島市の四技能型英語塾、スクール今西の今西一太です。

「家で問題を解くとよく出来るのに、試験本番になるとなぜか間違えてしまう」

というお悩みをお持ちではありませんでしょうか。

今回はそれを解決するための方法を2つ、提案したいと思います。

1. 時間を計って解く(制限時間は短めに)

家ではよく出来るのに試験本番でできない、という現象はなぜ起こるのでしょうか。一番可能性が高いのは、家では時間制限なしでじっくり問題を解いていることです。

試験本番には必ず時間制限があります。

自宅での学習でも制限時間を設定し、それに間に合わせるようにあえて「焦って」解きましょう

それがあなたの本当の実力であり、時間制限なしでじっくり解いた結果はあくまでそういう有利な条件下のみでできるある種の「チート」であることを自覚しましょう。

さらに言うと、試験時間や形式が前もってわかっているテスト、例えば英検、センター試験(共通テスト)などの場合にお勧めの方法があります。それは、

本当の制限時間よりも短めの時間を設定する

ことです。

これにより試験本番の焦りや緊張によるロスを再現でき、自分の実力に本当に近い点数を見ることができます。

「焦ったらこんなミスをしてしまうのか~」

という箇所をぜひ見つけましょう。その内容に関して、

どんなに焦っていても絶対に間違えない

と言えるぐらいまで徹底して定着させるのが、試験対策には一番効果的です。

よく「ケアレスミス」と言いますが、ケアレスミスの大部分は定着不足に起因します。つまり、

ケアレスミスは定着を徹底することで減らすことができます
(そもそも何も考えなくても無意識にかつ当然のようにできることに関しては、よほどのことがない限りミスをしようがありません)。

自分でどこで「ケアレスミス」をするのかを見て、そこの定着を徹底するためにも、ぜひ「焦って」問題を解く練習を繰り返しましょう

 

2. 場所を変えて勉強する

試験本番で間違えてしまう理由その2は、本番の緊張に起因します。いつもと違う張り詰めた雰囲気で問題を解くのと、自宅でリラックスしながら(何ならコーヒーでも飲みながら)勉強するのでは全く状況が違います。

逆に言えば、そういった「状況の変化」に慣れてしまえばテスト本番でも本来の力を発揮できるはずです。ということで、

図書館など、普段勉強する場所ではない場所で問題を解く

のがお勧めです。
 

3.まとめと、本番に弱いあなたに送る5つのアドバイス

一番良いのは、上の二つの方法を組み合わせること、つまり

短めに時間制限を設定し、普段勉強する場所とは違う場所で本番形式で問題を解く

です。そこで間違えた部分は「分かっていたのに間違えた」のではなくて、「まだまだ定着不足だから間違えた」と考え、自宅で繰り返し学習することです。

以下のブログ記事には「本番に弱い」と言っていた生徒にしたアドバイスが書いてあります。「本番に弱くて困っている」という生徒は、上のアドバイスとともに、こちらの記事も参考にしてみてください。

実力を発揮して、成果を出してくださることを願っています!
 

 

at 2020/11/20 11:11:10