こんにちは、広島市の四技能型英語塾、スクール今西の今西一太です。
というお悩みをお持ちではありませんでしょうか。
今回はそれを解決するための方法を2つ、提案したいと思います。
家ではよく出来るのに試験本番でできない、という現象はなぜ起こるのでしょうか。一番可能性が高いのは、家では時間制限なしでじっくり問題を解いていることです。
試験本番には必ず時間制限があります。
それがあなたの本当の実力であり、時間制限なしでじっくり解いた結果はあくまでそういう有利な条件下のみでできるある種の「チート」であることを自覚しましょう。
さらに言うと、試験時間や形式が前もってわかっているテスト、例えば英検、センター試験(共通テスト)などの場合にお勧めの方法があります。それは、
ことです。
これにより試験本番の焦りや緊張によるロスを再現でき、自分の実力に本当に近い点数を見ることができます。
という箇所をぜひ見つけましょう。その内容に関して、
と言えるぐらいまで徹底して定着させるのが、試験対策には一番効果的です。
よく「ケアレスミス」と言いますが、ケアレスミスの大部分は定着不足に起因します。つまり、
自分でどこで「ケアレスミス」をするのかを見て、そこの定着を徹底するためにも、ぜひ「焦って」問題を解く練習を繰り返しましょう。
試験本番で間違えてしまう理由その2は、本番の緊張に起因します。いつもと違う張り詰めた雰囲気で問題を解くのと、自宅でリラックスしながら(何ならコーヒーでも飲みながら)勉強するのでは全く状況が違います。
逆に言えば、そういった「状況の変化」に慣れてしまえばテスト本番でも本来の力を発揮できるはずです。ということで、
のがお勧めです。
一番良いのは、上の二つの方法を組み合わせること、つまり
です。そこで間違えた部分は「分かっていたのに間違えた」のではなくて、「まだまだ定着不足だから間違えた」と考え、自宅で繰り返し学習することです。
以下のブログ記事には「本番に弱い」と言っていた生徒にしたアドバイスが書いてあります。「本番に弱くて困っている」という生徒は、上のアドバイスとともに、こちらの記事も参考にしてみてください。
実力を発揮して、成果を出してくださることを願っています!