みなさんこんにちは、広島市の四技能型英語塾、スクール今西英語学院の代表、今西一太と申します。
先日、『勉強』(秋山夕日 著)というそのものずばりのタイトルの本を読みました。
著者は小学生から高校生まで、ほぼ全教科を一人で教えた経験のある凄腕の先生(塾講師・家庭教師)で、本の中では勉強ができるようになるコツを教科別・内容別に整理して書いてくれています。
自分一人で勉強をする方法だけでなく、塾に通うときの個別指導と集団指導の違いや長所短所などについても触れられています。
様々な勉強のコツが書いてあり、何とかして勉強ができるようになる方法を知りたい人はぜひ本書をお読みいただければ嬉しいのですが、ここでは著者が講師として働いている時に「生徒の成績を上げるうえで一番役に立ったこと」として紹介しているお勧めの方法について書こうと思います。ちなみにその方法とは一体なんだと思いますか?
それは、
だそうです。
生徒が目標を講師と共有し、それを実現するための方法を話し合い、実行できているかチェックしながら学習を進める。
日々の生活の中で目標を忘れがちになってダラダラ過ごしてしまう危険性を持つ生徒にとって、講師との面談の機会をもって目標を意識するのはやはり大切なことだと思います。
これを読んで納得しましたので、スクール今西でも早速「新年の目標シート」を作成し、生徒に記入してもらい、講師と目標の共有の時間を取ってもらうことになりました。
上の画像にあるように、この新年の目標シートは「短期目標」「中長期目標」「目標を実現するために行うこと」の3つを記入してもらいます。最終的に教室の壁に貼りだして自分の目標をみんなに公表する予定です (^-^)/
「目標を周りに話すこと」は目標を意識し、実現に持って行くために非常に有効な方法です。壁に貼りだした後は私もみんなの目標を見て、そのための努力を日々継続出来ているか確認していこうと思っています。