トップ  > Kazu's BLOG  > 【英語】国際基督教大学(ICU)合格者インタビュー

【英語】国際基督教大学(ICU)合格者インタビュー

こんにちは、広島市の四技能型英語塾、スクール今西英語学院の今西一太と申します。

先日の記事「成績を上げるのに一番効果のあった方法」で取り上げた目標宣言シートですが、さっそく掲示が始まりました。教室が一気に明るくなりましたね。(黒い壁に白い紙を貼ったので物理的に)

さて、今日はインタビュー記事です。先日国際基督教大学(ICU)の一般入試を受験して合格した生徒がいました。借りていた本を返しに来てくれたついでにお祝いの言葉をかけて話を聞くことができました。

その生徒(Nさん)に許可を取って、合格のために勉強した内容などをインタビュー記事としてここに共有することにしました。

Nさんは中学校の時から教室に通い始め、当初は習い事の関連で外国人の方とやりとりをする必要があるから英語が話せるようになりたい、というご希望でしたが、次第に英語を本格的に勉強しつつ自分の将来に生かすことを意識するようになっていき、ICUを目指すようになった、ということです。TOEFL対策授業と大学受験クラスを受講しつつ、最後は個別指導でICUにフォーカスした授業を受講していました。

今後同じような大学に合格することを目標に頑張っていらっしゃる方は、ぜひ参考にしてみてください。

 


今西:合格おめでとうございます!

Nさん:ありがとうございます。

今西:今日はぜひ後輩のために、どんな勉強をして合格に至ることができたかを聞きたいと思っています。英語に関しては主に読解とリスニングの対策が必要だったと思いますが、読解に関してはどんな勉強をしましたか?

Nさん:読解はテーマが結構絞られていて、理系の一部の分野が繰り返し出題される傾向がありましたので、1つ1つの文章を1回解くだけでなく、何回も繰り返し音読したりすることを心掛けました。

今西:個別指導の授業で20回音読の宿題を出していましたが、それがきちんとできていたということですね。

Nさん:はい。あとは過去問をできる限りさかのぼって徹底的に解きまくりました。

今西:リスニングに関してはどうですか?

Nさん:センター試験などと違って1回しか聞くことができないので、家で練習している時から「この1回で絶対に聞き取ってやる」という意識を持って勉強していました。あとは、1日最低1時間はリスニングする、と言ったように「大量に聴く」練習をしたのがよかったと思います。

今西:「映画のようなものを使って大量に聴く練習をしろ」とアドバイスしたあれですね。

Nさん:はい。疲れて休憩している時についでにリスニング練習で映画を見るような感じで、とても楽しく勉強しながら大量にリスニングの練習ができました。本番の直前も過去問を1.5倍速で聞いて耳を鳴らしたりしていました。それでも今年の入試はリスニングが速すぎて全然できなかったのですが…。(注:今年の入試はリスニングが難しく、他の受験者からも出来なかったという声が多くあったらしいです。)

今西:勉強の仕方で工夫したことは特にありましたか?

Nさん:特にこれと言ってないですが、テレビや趣味なども一切禁止、というわけではなく、ご飯を食べながら見て合計1時間だけ、などのように時間を区切っていました。

今西:ICU受験特有の注意点などは何かありますか?

Nさん:受験会場に机がなく、テーブルが付属しているタイプの椅子で受験をすることが特殊かなと思います。これは前もって知っていたので大丈夫でした。あとは、受験の時の監督の先生たちがやけにフレンドリーで、「後2科目頑張ろう!」とみんなに声をかけてくれたり柔らかい雰囲気で、これは想定外でした(笑)

今西:なるほど(笑)それはちょっと他の試験会場ではあまりなさそうな雰囲気ですね。色々質問に答えてくれて本当にありがとうございました!ICUは入学してから大変という話もよく聞きますので、入って苦労しないようこれからも頑張って勉強を続けてくださいね!

Nさん:はい、ありがとうございます!

以上、ICUに合格した生徒のインタビューでした。最後まで読んでいただきありがとうございます。

下の写真は目標シートを張った教室の様子です。

 

 

at 2019/02/14 13:19:41