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【英語】聴いたことをまとめて話す能力

こんにちは、広島市の四技能型英語塾、スクール今西英語学院の今西一太です。

昨日(2017年10月17日)の授業で、ミカ先生が TOEFL Junior Comprehensive に出てくる形式のスピーキング課題を扱っていました。一部の生徒には「臨場感があってとても面白い」と評判だったようで、今日はそれを少し紹介しようと思います。

 

この課題では、まず高校のクラスで先生が課題の指示を出すという設定のリスニングを行います。昨日の内容は、社会科の授業で歴史上の有名人についてのプレゼンの指示を行っているものでした。

2、3分程度のリスニングを行った後、スピーキング課題は「授業を欠席した生徒に向けて先生からの指示を上手にまとめて伝える」というものです。聞いた内容をもれなく間違いなく話すことが出来れば合格です。

内容は結構細かく、「プレゼンは3つのパートを作ること。一つ目のパートは○○について扱って下さい」など、かなり詳細にわたっての指示が入ります。忘れてしまうのでメモを取りながら聴く練習は必須です。

30秒程度の準備時間の後、実際に話す時間となり、自分のメモを見ながら指示の内容を上手にまとめて話します。

この課題は慣れていないと相当難しく、中級レベルの生徒はすぐにスピーキングはできませんでした。

そのため、授業内ではミカ先生が指示の内容などをクラス全体で質問しながら整理しながら進めていました。「プレゼンの一つ目の内容は?」などと具体的な質問があれば、英語でのやり取りできちんと内容をまとめることが出来たようです。

この形式には慣れが必要なので、TOEFLタイプの試験を受ける方は是非繰り返し練習されることをお勧めします。

 

at 2017/10/17 21:41:20