こんにちは、広島市の英語塾、スクール今西英語学院の今西一太です。今回は英検 TOEFL iBT の点数の相関について書こうと思います。
私は今までスクール今西や広島女学院中高などで中学生~社会人などに沢山TOEFL iBT を受験してもらってきました。その経験から、英検とTOEFL iBT の点数のリアルな相関が見えてきました。大体以下のような表に表せそうです。
英検
|
TOEFL iBT
|
センター試験
|
留学の目安
|
1級
|
90-120
|
|
大学院・一流大学
|
準1級
|
60-90
|
180-200 (満点)
|
一般的な大学
|
2級
|
35-60
|
130-180
|
短大レベル
|
準2級
|
-35
|
-130
|
|
英検2級レベルの生徒は一番低くて35点程度、高くて60点程度の点を取る人がいました。ここ(2級が35点~60点に対応)についてはサンプルが多いのでけっこう正確な相関だと思います。
ネット上では TOEFL 60-70点が英検2級、といった換算表などもありますが、普通の英検2級レベルで60点以上を取るのはまず不可能だと思います。TOEFL iBT で60点以上取れるなら、英検準1級には合格できるのが普通でしょう。
TOEFL iBT の問題を「まともに」解くことが出来るのは、恐らく60点以上からになると思いますので、英検準1級取得レベルでないと TOEFL iBT はかなりきついという事になります。英検と比べてTOEFLのレベルの高さかが分かると思います。
英語を習得したいと思っている高校生は英検2級や準1級で満足せず、もっと上を目指して頑張ってみましょう!
スクール今西では英検4級から準1級までのレベルの対策を、生徒それぞれの現状に応じて個別指導、グループ授業などで行っています。詳しくは以下のページをご覧ください。