こんにちは、広島の四技能型英語塾、スクール今西の今西一太です。今回は、スクール今西の教育方針を示すという意味も兼ねて、
について、英語を本気で身に付けたいと思っている中学生や高校生、保護者様を対象に記事書こうと思います。
英語(外国語)を上達させる時には、必ず以下の二つのことを意識する必要があります。
「流暢さ」と言うと通常「流暢に話す」ことのみフォーカスされますが、必ずしも話す能力だけではありません。例えば、
なども「流暢さ」の一部と考えるとわかりやすくなります。
「正確さ」というのは文字通り、文法的な正確さを指します。
三単現の場合に –s をきちんと付けているか、「前からずっと~している」の意味の時に現在形ではなくて現在完了進行形が使えているか、などです。
このどちらが欠けても外国語の能力は高いレベルに到達することが出来ません。例えば、
学校のテストでは「正確さ」のみを問い、「流暢さ」を問題にすることはほとんどありません。その結果、日本の学校システムに最適化した人はほとんど上記の(2)の特徴を持つことになります。
(逆に小学生から英語漬けの教育を受けた子供や一部の帰国子女には(1)の特徴を持つ人が多くなります。)
さて、それでは(2)「正確さはあるけど流暢さが低い」のような状況になりがちの方、日本の教育システムで勉強している中高生はどのように意識をして英語力を高めて行けばよいのでしょうか。個人的にお勧めしたいのは以下の二つです。
「実際の英語は文法など関係なく使っている」とか「学校のテストは解けなくても英語は出来るようになる」というのは間違っていると思います。
よって、点数が振るわない人は、一生懸命勉強しましょう。
しかし、
ことを理解することが重要です。あまりテストの点だけに一喜一憂しない方が最終的に高い語学力を身に着けることが出来ると思います。
通常の日本の学校教育では流暢さを上げるトレーニングを行うことはあまりありません。そこで、語学力を高めたいのであれば自分で訓練しましょう!
例えば以下のような訓練法があります。
などなど。学校のテストで「正確さ」を鍛えながら上の練習を繰り返せば鬼に金棒と言っていいでしょう。
「正確さ」に関しては日本の学校教育はとても素晴らしい英語教育を提供してくれています。
重視しすぎず、かといって軽視もせず、学校のテストとの上手な付き合い方を見つけて、ハイレベルな語学力目指して頑張って行ってくださいね!