こんにちは、広島市の四技能型英語塾、スクール今西の今西一太です。今回は「外国語学習が上手く行っている人はどうやって学習しているのか」という論文について取り上げます。
その論文は以下のものです。
その内容をざっくりとまとめると、「外国語学習で成功している人は色んな勉強法を使って勉強してるよ、特に自分の学習を客観的に見る作業をたくさん行ってるよ」ということです。(ざっくり過ぎ…?)
うまくいっていない学習者と成功している学習者を比べて顕著だったのが、「メタ認知的方略」と言う方略(学習法)を多く取り入れていたことらしいです。例えば、
こういったことを多く行っている学習者ほど外国語学習に成功する人が多い、とのことです。
見てみるとわかりますが、外国語学習に限らず色んな学習に言えることですね。
とにかく、うまくいっている学習者ほど、数の点もバラエティの点でも多くの学習法を取り入れて勉強していることが分かったそうです。
と述べてあります。非常に参考になりますね。
皆さんも何かを学習する際は上記を意識してみてはいかがでしょうか?
(論文内にはもっとさまざまな学習方略や他の議論などもありますが、私個人が印象に残った部分だけ取り上げさせていただきました)
今後もこのような第二言語習得の論文を読み、カリキュラムに活かしていこうと思います。