こんにちは、広島市の四技能型英語塾、スクール今西の今西一太です。今回は音読のタイミングについて取り上げたいと思います。
と思ったことはあるでしょうか?今回はその「音読はいつやるべきなのか」という疑問点にお答えしたいと思います。
結論から言うと
であると言われています。
多くの人は音読を、あるテキストを初めて読むときにやっているのでは、と思います。
単語を調べたりしてその文章の意味が分かった後は「よーしわかった」といって終わりにする人が多いのではないのでしょうか?一般的な塾などでも、あるテキストを読んで問題を解き終わったらそこでおしまいにしてしまうところが多いと思います。
音読とは、基本的に「定着活動」です。つまり、頭で理解したものを自分のものにすることを目的にして行うものです。
そのためには、100%完全に理解している文章を繰り返し音読する必要があります。
初めて読む文章を音読するより(それももちろん重要なのですが)、単語が文法が全部わかった文章をいろんな方法で音読することが大事なのですね。
あるテキストを理解しただけで終わってしまうのを私は「読み捨て」と読んでいます。今考えてみると私もドイツを勉強した時など、この「読み捨て」を結構行ってきたように思います。膨大な量を読んでもなかなか身につかなかったのはそのせいかな、と今では思っています。
音読が一番必要なタイミングは、「テキスト、例文の意味が100%理解できた後」です。
そして、大事なのは繰り返し音読して、できれば暗唱してしまうことです。
具体的な音読のやり方については
の記事でも取り上げていますので、音読によって英語力を飛躍的にアップさせたい方は是非ご覧ください。