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【英語】英作文提出の管理方法

こんにちは、広島市の四技能型・英検対策の英語塾、スクール今西の今西一太と申します。

英語学院では何か事情のある方(受験生で英作文課題が必要ない、中1で英語を始めたばかりなのでまだ無理、など)を除いて、基本的に毎週自由英作文の課題が出ることになっています。

提出は基本的にメールでしていただき、それを母語話者の日本人講師の2名がチェックして、返却することになっています。

メールで提出をしてもらう理由は、こちらが電子媒体で添削をするから、ということももちろんあるのですが、「英語をタイピングすることに少しでも慣れてほしい」という思いもあってそのようにしています。

ただ、メールで事前に課題を提出するという提出方法の都合上、課題を提出をせずに授業に来てしまう生徒も必ず一定数出てしまいます。

今回はスクールのカリキュラム紹介ということで、そのような生徒に対する英作文提出チェックのシステムをちょっと紹介してみようと思います。

 

1.CanDoリストでのチェック

まず、スクールの授業形式の1つである「自律学習」の授業では、授業の最初と最後に「今日の学習の目標」「今日の学習の反省」を書いてもらう用紙、CanDoリストを記入してもらいます。

その用紙の一番最初の項目に、

英作文を提出しましたか?

という項目が入っていて、まずはそこで英作文の提出をきちんとしたかどうかのチェックが入ります。提出していない場合は先生が事情を聴くことになります。

2.英作文提出リスト

また、だれがどの日に英作文を提出したかを確認するための「英作文提出チェックリスト」を作成していて、英作文を受け取るたびにどの生徒から何月何日に受け取ったかを記入しています。先生がこれを授業前にチェックすることで、英作文の提出がきちんとできているかの確認をすることができます。

 

3.英作文の提出が1かつありません

それでもしばらく提出のない生徒には、毎月上旬にチェックを入れて、

「しばらく英作文の提出がありませんが大丈夫ですか?」

という注意喚起(?)の連絡を各先生から渡してもらうようにしています。場合によっては相談して英作文課題を中止、とすることもあります。以前、せっかく英作文を提出してもらっていたのにメールのエラーでしばらく届いていなかった、という例があり、そういった事例を早めに見つけ出すのにも役に立っています。

 

4.まとめ

残念ながら、何も注意しないと生徒たちはみんな「英作文は出さなくてもいいんだ」と思ってさぼってしまうことがよくあります。それを避けるためにチェックを繰り返して、できるだけ定期的に提出してもらうように頑張っています。

 

 

at 2024/10/17 10:12:20