こんにちは、広島市の四技能型・英検対策の英語塾、スクール今西の今西一太と申します。
先日久しぶりに広島大学でドイツ語の講義をしてきました。主に音声に関する内容を扱い、感想シートを見る限り比較的好評だった様子でよかったです。
授業後に珍しく(?)初対面の学生から話しかけられて、ドイツ語ではなく英語に関する質問を受けました。いわく、TOEIC で点数を上げたいのだがどういう勉強をすればよいか、ということでした。
その学生たちの詳しい状況がわからないので一般的なアドバイスしかできなかったのですが、ここではそのアドバイスのエッセンスをまとめて書いてみようと思います。
(実際は医学・私学・薬学部がある霞キャンパスでの講義だったのですが、写真を撮り忘れたので法学部のある東千田キャンパスの写真です…)
やった方が良い勉強法として提示したのは、
という方法でした。
特に一番おすすめしたのが(TOEIC はリスニングも重要なので)
という方法です。
これは実際に指導をした社会人の方が英語力を飛躍的アップされた1つの方法で、その方は1本の映画について
というステップで1つの映画をマスターされ、飛躍的に英語力を伸ばされました。これが「1つのものを徹底的に極める」方法です。
この「1つのものを徹底的に極める」という方法を取らないのであれば、逆に
などの「ありえないぐらいの超大量のインプット」をするぐらいしかないよ、という話をしました。(語学の観点から言うとごく普通の量なのですが、一般的な観点から言うと「ありえないぐらい」という形容をするぐらいでないと通じないのであえてこの表現を使います)
そして、「やめた方がよい勉強法」として提示したのが
という勉強法です。
と言ってみると、さすが医学部生で、すぐに納得してくれました。
ということで、語学に限らず勉強の基本をおさらいするような形にはなりましたが、やった方が良い勉強法としては
のどちらか極端に振れるのが正しいのであって、
というのが一番いけないよ、ということでした。
何かの参考になりましたら幸いです。