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【英語】英語・第二外国語の必修を止める大学が増加中

こんにちは、広島市の四技能型・英検対策の英語塾、スクール今西の今西一太と申します。今回は外国語教育に関する最近の流れについてお書きします。

最近ツイッターを趣味でやっていて外国語教育関連の最新の流れもチェックしているのですが、先日以下のようなツイートが流れてきました。

 

※二外=第二外国語

 

 

こんな感じで、現在の大学では英語を含めて外国語の授業を必修から外す動きが加速しているようです。

より学生のニーズに応じた教育を行うため

などの理由を挙げてはいますが、本音はおそらく

運営のための資金が不足してきているので、非常勤などを雇う必要がある外国語科目を減らして少しでも金を節約したい

ということでしょう。

かくいう私も某国立大学でドイツ語の非常勤講師をしていましたが、

1クラスの学生数を増やして必要な先生の数を減らし、できるだけ常勤講師で担当する

という理由により雇止めになったことがあります。

この流れが中学・高校まで下りてくる可能性は今のところ低そうではありますが、国が教育にかける予算がどんどん減ってきている関係で、公教育の中で外国語に触れる機会というのは徐々に減っていくのかもしれません。

外国語をやりたいなら自分で頑張りなさい

ということでしょうか。

 

この辺りの流れはこれから先もチェックしていこうと思います。

 

 

at 2022/12/23 10:48:35