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【英語】2つのコツで英検3級の英作文が急に完成できるように

こんにちは、広島市の四技能型・英検対策の英語塾、スクール今西の今西一太と申します。

先日、英検3級に向けて自由英作文をなかなかうまく書くことができなかった生徒の個別指導を行いました。

その結果、指導前は書けても1文が精いっぱい、1文すら書き終えることができないことも多かった状態だったのが、ほとんどの問でとりあえず一通り既定の語数分の英作文を完成させることができるようになりました。1回の指導で大きな効果が出たのでとてもうれしく思いました ^-^

今回はその生徒に指導した内容を少しブログ向けに改変してお送りしようと思います。

1.テンプレートを知り、利用する

自由英作文がなかなか書けない人にとって一番役に立つのが、いわゆる「テンプレート」を知ることです。

例えば、英検3級であれば「25語~35語」という制限の関係から、以下のような感じの構成を取ると便利です。

1文目:質問に対する答えを述べる
2文目:This is because で初めて、1つ目の理由を述べる。
3文目:Also, で初めて、2つ目の理由を述べる。
(4文目:ここまでで25語以上無い場合、補足情報を何か書く)
例:Do you watch TV every day?
I don't watch TV every day. This is because I like watching videos online. Also, my parents always watch TV programs they like and I'm not interested in them.

特に This is because と Also, のテンプレが入るだけでかなり書きやすくなります。

後はテンプレートの中身を埋めていく必要があるのですが、その際は次に述べるコツが役に立ちます。
 

2.嘘の話を適当にでっちあげる

2つ目のコツは、本当の話を書くのではなく、何でもいいから「嘘だけど本当っぽい」話を適当にでっちあげて書きやすいことを書く、という方法です。

例えば私はTOEFL iBT の英作文テストで30点満点のうち27点という高得点を取ったことがありますが、この時は自分の意見が特にない問題だったので、全く経験したことのないことをあたかも経験したかのように書いたり、嘘ばかりを書き連ねてそれらしい英作文を作りました。それでこの高得点です。

その生徒を指導したときも、上のような話をしたりしてこの方法を教えました。すると、

「休みの日にすること…特に思いつかないからゲームでもすることにしよう。ゲームは一人でもできるし、スマホでもできるし」
「どの国に行きたいか…別に海外なんて行きたくないけど、とりあえずアメリカに行きたいことにしよう。英語を勉強したいとか適当に書いておこう」

のような感じで、ごく自然な作り話をたくさん思いついてすらすらと最後まで書くことができていました。(この2例は私が考えた例です)

英検の英作文なんて単なる試験問題なので、別に本当のことを書く必要など一切ありません。遠慮せず書きやすい嘘の話をどんどん書いていきましょう。(自己推薦書などでこういうことをやると大問題なのでそれだけはくれぐれも注意してほしいですが…)
 

3.まとめ

これまで述べてきたように、

1.テンプレートを利用する
2.嘘の話を適当にでっちあげる

この2つの方法を利用して、英作文をとりあえず完成させるのはかなり楽にできるようになりました。

もちろんそれだけでは不十分で、単語を覚えたり文法を学習したりして英語そのものの質を上げていく必要はあるのですが、意外に多くの生徒が

まず書く内容が思い浮かばない、どうやって書き進めればいいのか見当もつかない

という悩みを抱えています。

そういった生徒に関しては、上の方法がかなり有効です。ぜひ皆さん参考にしてみてくださいね。

 

 

at 2022/05/13 10:55:27