こんにちは、広島市の四技能型・英検対策の英語塾、スクール今西の今西一太と申します。
今回は「目標に向けて学習を進めたいのに、日々の学習へのモチベーションがイマイチ上がらない」という人のために記事を書きます。あくまで個人的な意見としてお聞きください。
タイトルにもありますが、結論から言うと、
です。
と思った人は、半分正解で、半分不正解です。
以下第2節で「不正解」の方、第3節で「正解」の方を見ていこうと思います。
学習がうまくいっている人の学習法を見てみると、ある共通点があります。それは、
ということです。
というのがポイントで、やる気があろうがなかろうが、やると決めたことは毎日機械的に絶対にやるのです。
と言って毎日欠かさず一定量をこなしていくのがうまくいく学習者の特徴です。
逆に
なんてその日のやる気によって分量や変えている人はほぼうまくいきません。(日々やる気にあふれている特殊な人は除きますが)
なぜなら、やる気(モチベーション)なんて人間だったら上下するのが当たり前だし、最初はやる気があっても落ちていくのが当然だからです。
一方、学習、特に語学というのは毎日コツコツと続けることが非常に重要です。
「モチベーションを上げないといけない」「どうやったらモチベーションが上がるかな」なんて考えている暇があったら、さっさとやるべきことを開始して、既定の分量を終わらせてしまいましょう。
(やるべき既定の分量すら決めていないとしたら、それは日々の学習に向かう以前の問題です。そういう方は第3節をご覧ください。)
例えば私が今書いているこのブログ記事だって、
と基準を決めて、それを毎週機械的に行っているだけです。やる気のあるなしなんて一切関係ありません。
それではモチベーションは一切不要なのかというと、もちろんそんなことはありません。
モチベーションが重要になってくるのは、目標設定がかかわってくるときです。
例えば、
などのモチベーションがなかったら、そもそも毎日機械的に勉強する必要性すら感じないでしょう。
私だって「スクール今西をもっと多くの人に知ってほしい」というモチベーションがなかったら、そもそも毎週ブログ記事を書こうとすら思いません。
つまり、モチベーションの上手な活用法は以下のものです。
これを勘違いして日々の学習にモチベーションを求めると、日々の学習量にムラが出てどうしてもうまくいかなくなります。
まずはモチベーションを高く持って目標を定め、それに向けて日々やるべき正しい勉強を既定の分量として設定し、それができた後は第2節のように機械的に淡々と進めましょう。
以上、日々の学習にモチベーションを活用しようとすることの危うさと、モチベーションの正しい活用法を述べてきました。あくまで個人的な意見ですが、皆様はどうお考えでしょうか。
もし「その通りだ」と思われたなら、
という方法で、ぜひ自分の目標を達成するために頑張ってくださいね。