トップ  > Kazu's BLOG  > 【英語】このままやれば大丈夫:リスニングは具体的な勉強法4選

【英語】このままやれば大丈夫:リスニングは具体的な勉強法4選

こんにちは、広島市の英語塾、スクール今西英語学院の今西一太と申します。
 
少し前のブログ記事「リスニング学習で必ず守るべき2つの原則」で、リスニング学習の原則を述べました。今回はそれに基づいた具体的なリスニングの勉強法について書いてみようと思います。
 
具体的なテキスト名まで指定して、そのままやればいいだけの書き方にしましたので、リスニングの勉強法で困っている方はぜひ活用してみてください。
 
 
 
学習法その1:『文で覚える単熟語』(文単)シリーズの自分のレベルより低い級を利用する
 
1. 文単で自分の持っている英検の級より一つ低い級の本を用意する。(準2級を持っている人なら3級の文単、など)
2. まずは何も見ずに3回ぐらい聞いてみる。
3. 文章でどこが聞き取れなかったかを確認し、分からない単語などを全て調べる。
4. もう1回聞きながらシャドーイングして、全部できるか確認。
5. できない、わからないところがあったら「文章を確認→シャドーイング」を繰り返す
 
学習法その2:『文で覚える単熟語』の目標とする級を利用する
 
1. 文単で自分の目標とする級の本を用意する。
2. 文章を辞書を使って読解する。
3. 本を閉じてシャドーイングする。
4. できない、分からないところがあったらもう一度文章で確認。
5. 出来るようになるまで「文章を確認→シャドーイング」を繰り返す
 
学習法その3:You Tube を利用する(ちょっと上のレベルの人向け)
 
1. YouTubeで自分の興味のある学問分野を "introduction to ..." で検索し、講座を聴く
2. 難しければ「設定」から字幕やスロー再生の機能を利用する
 
例えば、Crash Course という、講義動画をまとめたチャンネルがあります。ここで自分の興味のある分野の動画を探してたくさん聞いてみるのがお勧めです。これは特に英検準1級やTOEFLなど高いレベルを目指している方にお勧めです。
 
学習法その4:センター試験や英検の過去問を利用する
 
1. 試験の形式そのままで大問を解く
2. 答え合わせの前に何度か繰り返し聴いて、ベストの答えを出す
3. 文章を確認し、どこが聞き取れなかったか確認する
4. 「シャドーイング→できなかった箇所を確認→シャドーイング」で完璧になるまでシャドーイングを繰り返す
 
以上、4つの勉強法をまとめてみました。必要があれば自分流にアレンジして頑張ってみてください。健闘を祈ります!
 
 
 
at 2020/03/27 06:51:33