こんにちは、広島市の英語塾、スクール今西英語学院の今西一太と申します。
先月で最後のセンター試験が終わり、来年からはいよいよ「共通テスト」が始まる予定です。
英語の共通テストにおいては筆記とリスニングの配点が100点ずつになる、ということが知られていますが、このスコアをどのように利用するかは各大学にゆだねられています。
以下の記事で、現時点(2020年2月時点)で来年度の共通テストを各大学がどのように利用するかがまとめてあります。
以下の表は記事からの引用です。
大学名 リーディング:リスニング
北海道 1:1
東北 3:1
筑波 4:1
千葉 4:1
東京 7:3
新潟 4:1
名古屋 3:1
京都 3:1
大阪 3:1
神戸 4:1
岡山 4:1
広島 1:1
鹿児島 4:1(医学部は3:1)
北海道大学や広島大学のようにそのままの配点で用いる国立大学はむしろまれであり、ほとんどの国立大学で筆記の方を重要視していることが分かります(2020年2月時点の情報)。
リスニングの重要度が上がってきていることは確かですが、受ける大学によってはセンター試験とほぼ変わらない比率(4:1)になることもある、ということは頭の片隅に入れておいた方がよさそうです。
ただ、結局どこを受けることになるのかは共通テストの結果を見てみないと分からないので、やはりこれまで以上にリスニングを重視して学習する必要があることは間違いないと思います。
リスニングは短期で伸ばすのが非常に難しいので、普段から「9割ぐらい理解できる音源を大量に聴く」という練習を積み重ねていくように頑張っていきましょう!
ということで、次回はリスニングのおすすめ学習法について書いてみようと思っています。乞うご期待!