こんにちは、広島市の四技能型英語塾、スクール今西の今西一太です。
今回は英会話と長文読解をメインに扱う「中級」授業の課題内容を一つ紹介したいと思います。
授業の半分程度は主にスピーキング課題を行うのですが、その中で「即興1分間スピーチ」を扱うことが多くあります。
これは、ある質問や課題について自分の考えなどを1分間(あるいは45秒間や30秒間)ノンストップで喋る課題です。元々はTOEFL iBT のスピーキング課題を元に設計されています。
例えば課題の一例は
という課題です。この質問の答えを、ペアの生徒に向かって1分間や45秒間しゃべり続けるというのが基本の形式です。
この課題について、講師がそれぞれ工夫をしながら生徒から意見を引き出し、最終的にスピーチにまとめます。
例えばある先生は、以下のようなステップで、即興のスピーチを少しずつ1分間のまとまったスピーチに洗練していきます。
全員がこの構成を使用するわけではありませんが、
という練習はどの先生も必ず行うようにしています。
このような形で、英検や TOEFL iBT にも対応でき、またそうでなくても自分の意見を英語で表現することに慣れて行って貰う事を目指して毎週授業を行っています。