こんにちは!School Imanishi(スクール今西)音楽教室、ピアノ・ボーカル、小学生英語担当の今西未帆です。
突然ですが、皆さんは、福田靖子賞というのをご存知ですか?
才能ある若いピアニストに国際経験を積ませることによって、音楽家としての成長をうながす活動をしてる公益財団法人です。
2015年8月26日(水)、その福田靖子賞選考会の公開レッスンへ行って来ました。
事前に発表されている曲目を見て、聴講したいレッスンを決め、楽譜をあらかじめ用意していたのですが、ほぼ、イラチェク先生の講座を聴講しておりました。
ヤン・イラチェク・フォン・アルニム先生(ドイツ) ウィーン国立音楽大学教授、ウィーン・ベートーヴェン国際ピアノコンクール音楽監督 伝統あるウィーンのベートーヴェンコンクール音楽監督を40 代にして任され、ひと世代上の教授陣たちからも篤い信頼を得るドイツ・オーストリア圏の次代を背負う正統派。一方でショパン・リストやメシアンなどにも深い見識を持つ。 (
福田靖子基金HPより)
ウィーンの伝統では、ベートーヴェンはこうやって弾くんだよ。
貴方は、この音をどう考える?
creas.とヘアピン状になっている、クレッシェンドに違いがあるのは知っている?
様々なアプローチで、レッスン生の力を引き出す事のできる素敵な先生でした。
細かなディティールにこだわり過ぎていた音楽表現にハッと気付かされました。
もっと大きく流れを作る事が、自然な感動を生むんですね。
また来られる機会があれば、是非聴講したいです
レッスンでは、聴講した内容と同等とはいきませんが、私が吸収した事はしっかりと伝えて行きたいと思います