こんにちは、School Imanishi(スクール今西)、音楽講師のMihoです。
2014年9月28日にエリザベト音楽大学で行われた広島幟町ステップに、年中のTくん、小学4年のMちゃん、社会人のHさんが出演してくれました。
じつは、私も室内楽のフリーステップで参加しました。
(ステップではアドバイザーの3名の先生から直筆のアドバイスが頂けます)
年中のTくんは、今の現状からあまりかけ離れていない曲、小学生のMちゃんは、1年かけてじっくりと3ステップほど先の難しい曲、Hさんは今までに何度か弾いた事がある曲を更に磨きあげて出演しました。
このステップが、講師側にも非常に大きなレッスンの助けになってくれますし、生徒さんにはその先生に直々にレッスンを少ししてもらったような効果があります。
出演した社会人の生徒さん、Hさんに嬉しい手紙を頂きましたので、許可を頂いてご紹介させていたします
先日のPTNAのステップでは、大変お世話になりました。会場に行って、雰囲気に多少戸惑っていましたが、先生の姿を見てかなり精神的に落ち着きました。
演奏に関しては一言で表すと『よっしゃー』でした。演奏終った直後心の中でガッツポーズしていました。自分の中では、正に渾身の演奏を実感して、今までの発表会等を含めて最高の気持ち良さを味わう事ができました。最初の音を出した瞬間から、良い意味で頭が曲のなかに入り込んで、本当に自然に指が動いていました。演奏が終った後に、他の人の演奏を聞きながら、また弾きたいなと思っている自分がいました。
技術的な(?)反省は、少しリズムが乱れた部分と、スカッた感じで音が出なかった所があった部分ですが、正直そんな事は飛んでしまうぐらいに自分では満足しています。
ご指導、本当にありがとうございました、これからもよろしくお願いします。
Hさんは舞台経験を積むのが大好きな方です。しかし、ピアノを小さい頃は弾いておらず、むしろ音楽は苦手な分野だったそうです。
アドバイザーの先生からは、「指の動きだけにとらわれず、音の響きをしっかり聴きながら(味わいながら)弾いていらっしゃるところがとても良かったです。」「この曲に対しての思いが1つ1つに込められていて印象的でした。」「よく学習されていると思います。練習時間を作るのは大変でしょうが、頑張られた事が伝わります。そしてそれが楽しみとして喜びとして聴く者に伝わります」など、素晴らしい言葉を沢山書いて頂き、大きな自信になったでしょう。
年中のTくんは、苦手な気持ちを克服して頑張ってくれ、本人も満足のいく舞台だったようですし、バイオリンの先生と一緒に演奏したMちゃんは、しっかりと息を揃える事が出来ていて、Hさんも音間違いなく、良い音を出せていました
舞台で音を間違えるなとは言いませんが、音を間違えずに弾けると言う事は凄い事である事に違いはありません。
みなさん、お疲れさまでした