少し前の出来事なのですが、たしか9月前後の事でした。
父方の祖父の形見として使用していた万年筆がありまして
ふたがネジ式になっていないのでよく外れていたんです。
楽譜を書くのも手帳に物を書くのも、すべてその万年筆を使っていました。
ある日、ピアノの部屋で作曲作業中にピアノの譜面台から万年筆がコロコロコロリン。
高音部の鍵盤へ当たってからカーペットへ落下しました。
鍵盤を見てみるとインクがチョンチョンとついている!!
何事?!何コレ?!急いで拭きましたが取れません。
皆さん知っていますか?万年筆のインクは「油性」なんです。
私は、知らなかった!!!!
鉄分要素が多くそれを分解してインクの色を消す液もあるようでしたが、白鍵部分の下にある木に影響がどう出るかが分からなかった為、翌朝調律師に事情を説明して見に来てもらう事に。
そうすると、張り替えるしかないと…。
と言う訳で現在、教室のピアノは高音のCとDの鍵盤は
張り替えた事によって質感と色が若干違います。
あと調律師さん老眼で角がこれ以上上手く削れない、、、と
とほほ。。
角がザラザラしても年数が立てば丸くなってくるそうなので
生徒の皆さん、しっかり弾いて丸くして下さい