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【音楽】腹式呼吸って実は…

こんにちはゲロッパSchool Imanishi音楽教室
ピアノ・ボーカル講師のMiHoです♪

ちょっと前の日記に「腹式呼吸」について書かせて頂きました。

最後の方に

ちなみに、吸う事も大事ですが
呼吸は歌うとき、主に吐いていますよね?
吐き方にもコツがあります!
でも、ちょっと長くなるので、それは次回にまた書かせてもらいますね

と書かせて頂いたので、さっそく吐き方のコツポイント。を。

腹式呼吸と言えば「腹」という漢字が入っているので
お腹を引っ込めたり出したりするのだと思われているでしょう。

実際、出たり引っ込んだりはするのですが
厳密に言うと凹ませてはいけません!

いいですかー。
凹ませてはいけませんよー!(大事な事なので2度言いました)

凹むという事は、内臓への圧迫を行っているという事です。
折角、横隔膜を下に下げて肺のふくらみを大きくするスペースを作ったのに
そこへ外側からの圧力が加わったら、横隔膜は元の位置に戻ってしまいます。

これだけは、しっかり守って欲しいポイントです。

あと、歌にしても何にしても
楽器やスポーツをやっている人なら分かると思いますが
「脱力」をしっかりさせる事が伸びやかな声を出すのに必要になります。
確かに力を入れて支えを作る部分もありますが、あくまでも
その役割は「下半身」に任せるべきです。

肩に力を入れないよう。
喉が詰まった感じになってしまわないよう。

お腹は凹ませないよう。
そのためには鏡の前でやってみてくださいね!

気をつけてみて下さいねー

at 2013/09/18 15:11:41