こんにちは、広島市の四技能型・英検対策の英語塾、スクール今西の今西一太と申します。
先日、授業の際にAI(ChatGPT)を使用して英語での絵の描写を行う課題を行いました。
ChatGPTは4oもしくは4であれば、Dall-E というデジタル画像生成ツールと連携して、プロンプトを元に絵を描いてくれます。その機能を利用した英語授業の課題です。
授業は4名の受講で、まずは以下のような課題を出しました。
そして、
と注を加えます。そうしないと、著作権の問題で絵を描いてもらえないことがあります。
生徒たちからは
などの質問があったので、適宜答えていきます。
出来た人から私のところに持ってきてもらい、 ChatGPT に入力していきます。課金しているのでかなりの数のチャットをすることができます。
プロンプトは写真を撮って画像読み込みで読んでもらってもいいのですが、そんなに長い文章ではなかったので手入力のほうが速く、今回は全部私が手動で入力しました。
例えば以下のような感じです。
実際に出力された絵
この絵を見せると、みんな「スポンジボブ!」とすぐにわかってくれました。この課題、すごく楽しかったようで笑顔がたくさん見えました。
この課題自体の学習量は大したこと無いと思うのですが、こういった課題を時折挟むことで授業の雰囲気が良くなります。実際、その後の関係代名詞の学習もいつもに増して積極的に取り組んでくれているように感じました。
こういった課題を入れることを思いついたのは、私が大学でのドイツ語授業も担当しているという理由があります。大学の第2外国語の授業は残念ながらどうしても一部モチベーションの低い学生がいます。そういった学生に少しでも授業に参加してもらうため、授業をする際は
を時折入れることを意識しています。英語に学習に関しても、同じことが言えるかなと改めて思いました。