こんにちは、広島市の四技能型・英検対策の英語塾、スクール今西の今西一太と申します。
個人のアカウントですが、ツイッターを新アカウント(@imanishik923)で2021年12月末に始め、2月の現時点で1か月ちょっとが経ちました。
その間趣味や言語学研究の事とかもつぶやきつつ、英語教育についても何回かつぶやいたのですが、今回はその内容をちょっとここでも共有してみようと思います。
長文をじっくりと、単語を丁寧に辞書で引いて例文を隅々まで音読しながら読む、という学習をアミ語で初めて行ってるけど、やはりものすごく上達している実感がある。今まで勉強した言語全てでそうだった。なんか中途半端なところで止まってる生徒はこれが足りてないんじゃなかろうか。
— IMANISHI Kazuhiro (@imanishik923) January 22, 2022
4技能型の英語指導にすると読解とかの基礎力が落ちるという批判もあるけど(そして実際そういう指導をやってしまってる人もいるけど)、4技能型だって基本は辞書を使って英文を精読するのが最重要かつ最も時間を使うべき事。その上である程度は話したり書いたりしようねという話だと思ってる。
— IMANISHI Kazuhiro (@imanishik923) January 22, 2022
こんな感じで、「四技能型の指導は英語の基礎力を落としてしまうから問題だ」という主張には、私は首肯しかねます。
というか、基礎力を落としてしまうような指導は四技能型ではなく、別の意味で「2技能型(話す、聴く)/3技能型(話す、聴く、書く)」になってしまっていて問題があると思います。
スクールのカリキュラムでも、文法の習得と辞書を使った丁寧な読解は(よほど例外的な場合を除いて)最重要の項目の1つです。
「四技能型だから話すことを中心に練習する」という誤解や方法論とは今後も戦っていき、読解を基礎に据えた土台のしっかりした四技能型指導を行っていきたいと思っています。