【英語】ツイッターを使って自分だけの単語帳を作る
こんにちは、広島市の四技能型・英検対策の英語塾、スクール今西の今西一太と申します。
今回はいつもとちょっと毛色の違う記事、ツイッターを利用して英単語を学習する方法について書いてみようと思います。ツイッターを利用していて語学の勉強をしたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
ツイッター（Twitter）って何？という方はこの記事を読んでいないかもしれませんが、簡単に説明しておくと、SNSの一種で、1回につき140文字の制限がある投稿をすることができるツールです。
自分が気になるアカウントをフォローすることで、そのアカウントがつぶやいた内容が自分のタイムラインに表示されます。
詳しいことは私が説明するよりもっとうまくまとめていらっしゃる方がいますので、以下にリンクを張っておこうと思います。（この記事の本題ではありませんしね）
さて、ツイッターで単語帳を作る話の前に、いったん単語学習の方法論について確認をしておきましょう。
単語学習の最重要原則は、
ということです。
1回1回の時間は短くてもいいから、その分間隔をあけてその単語に触れる回数を増やすことで、その単語を記憶に定着させることができます。
これは単語学習において最重要ともいえる原則です。詳しくは以下の記事でまとめていますので、よろしければぜひご覧ください。
さて、この「繰り返しの回数を増やす」という単語学習における重要原則をツイッターでどうやって実現することができるでしょうか。
さて、ツイッターで上の「単語に繰り返し触れる回数を増やす」ということを実現するためには、bot（ボット）を利用します。
ツイッターでは bot というものを利用できます。これは、登録しているツイートをランダムで自動的に流してくれるプログラムのようなものです。
botを利用すれば、「1時間に1回ランダムで登録したツイートを流す」などの設定をすることができます。
これを利用し、自分が覚えた単語や例文をどんどん登録していけば、それを自動的に繰り返しタイムラインに流してもらうことができます。そうすることにより、単語学習の最重要原則である「単語に触れる回数を増やす」を自動的に実現することができるわけですね。
実際に私はツイッターでサブアカウントを取得し、Botbirdというサイトを使用して語学用のアカウントを作成し、それにどんどん単語を登録していきながら自分のメインアカウントでフォローすることで、定期的に単語に触れる機会を作っています。
以下がそのアカウントです。
私が専門に研究している台湾の少数民族の言語の単語をつぶやいています。完全に自分専用で宣伝もしていませんし、現時点でフォロワーは私だけです。それで全く問題ありません。
最初はつぶやきを24時間すべて自動だけにしていたのでツイッターに凍結されてしまったりというトラブルもありましたが、Botbird に単語を登録するたびにツイッターでもつぶやくとか、夜間は自動ツイートをしない設定にするなどの方法で今のところ普通に運用できています。
まだ運用して1か月弱、250ツイートほどしか登録できていませんが、登録した単語は繰り返し表示されるため、毎日ツイッターを見るたびに放っておいても単語が目に入ってきて、勝手に覚えていっている感じがあってとてもよいです。
Botbird の使い方については以下のサイト様がわかりやすくまとめていらっしゃいますので、よろしければご参照ください。
さて、今回の記事ではツイッターのボットを利用することにより、「同じ単語に繰り返し触れる」という原則を実現する方法を紹介しました。
普段からツイッターを使っていない方にはなかなかハードルが高いと思いますが、ツイッターになじみがある方はぜひ参考にして、自分専用の単語学習装置を作っていってみてください！
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