こんにちは、広島市の四技能型・英検対策の英語塾、スクール今西の今西一太と申します。
今回は教室などの方からブログのネタがないので、今読んでいる本の紹介をしたいと思います。
パウロ・フレイレ著の『被抑圧者の教育学』という本です。
ある教育関係の方から「子供たちと対話によって対等な関係を築くための本」ということで、ご紹介いただきました。
「対話する」というのは、私が授業をするときだけでなく、特に面談をするときなど、生徒と一緒になって本人のより良い状態を目指していくときに特に意識していることです。
先生と生徒だと、どうしても先生の方が強い立場になって話過ぎてしまいます。
その時私はいつも、
と言い聞かせながら生徒・保護者様とやり取りをするようにしています。
実際に9割話させるのは難しいですが、そのように意識することによって生徒の思っていることを少しでもくみ取り、1人1人に合った方法でアドバイスができると信じているからです。
この本を読んで、対話についてさらに学びが得られることを楽しみにしています。